前回、エプロンの型紙を作ったので、今回はそれに合わせて生地を裁断していきます。
型紙に合わせて布をカット
生地を中表に折ります。布目(タテ糸の向き)に対して縦に折ることに気をつけます。
縦の上下矢印が布目です。
下の横向きの矢印のように布を中表に折ってあるので、左側が「わ」になっています。
二重丸を半分にした記号が「わ」を表します。
生地の「わ」の部分に型紙を合わせて、型紙を切らないように布を切っていきます。
裁ちバサミを使う場合は、生地を持ち上げ過ぎないように、下の刃を布と台の間に滑り込ませるようにして切っていきます。
下の刃は浮かせず、台についたままです。
私はいつもカッティングシートを敷いて、ロータリーカッターで切っています。ラクですが勢い余って違うところや型紙、手を切らないように注意が必要です。
ひもとバイアステープは型紙なしでカット
エプロン本体(身頃)以外に、ひもとバイアステープも取ります。
(バイアステープは腕のカーブの部分の処理に使用します。)
布は一般的に、縦向きが一番伸びにくく、次が横向き、一番伸びるのがバイアス(斜め45°)です。
それをふまえて、ひもは伸びにくい方がいいので縦に取ります。
写真では布目を横向きに置いてあり、その向きにヒモを取っています。
バイアステープは伸びてカーブにフィットしてほしいので、バイアスに取ります。
ちょうど斜め45°になるように線を引いて、それに沿って切ります。
今回はカッティングシートにも定規にもマス目がついていて、定規をちょうどバイアスに置けるので、線を引かずそのままロータリーカッターで切ってしまいました。横着…💦
これで生地の裁断が終わりました!
次はいよいよミシンで縫っていきます。
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